チョコレートを通じた健康おせっかい!_桝田采那さん

コミュニティナースが仕事になるの?
暮らしや地域のいろいろな場所で行われる、コミュニティナース。これを仕事、または仕事の一部にして活動することもできます。
実際にコミュニティナースとして働く方のお話を聞いてみました!

コミュニティナースという働き方 CASE 1

お一人目は、桝田采那さん。奈良県五條市にて地域おこし協力隊として3年間コミュニティナースを実践。任期終了後は「chocobanashi」のスタッフに。

私の働き方
地域おこし協力隊からチョコレート屋さんへ。

はじめは、地元の地域おこし協力隊として山間部の高齢者のお宅を訪問し、住民の方とお話したり、困りごとをお手伝いしたりする活動をしていました。現在は、100年続いたお饅頭屋さんを改装したチョコレート専門店「chocobanashi」などで働き、来店する方や、地域の方と会話をするなかで健康おせっかいができないか模索しています。いずれは、気軽に立ち寄れる地域の拠点になればと思って活動しています。
https://itobanashi.com/blogs/magazine/chocobanashi-220204

こうやって仕事にする
市の職員や地域のお店のスタッフとしてコミュニティナース。

以前は、五條市の地域おこし協力隊としてコミュニティナースをしていたので、市の職員という立場で活動していました。現在は、「chocobanashi」のスタッフとしてチョコなどを製造・販売する傍ら、同じ地区にあるカフェのスタッフとしても働いています。

私のやりがい
写真を通じて人やモノをつなぐ。

地域おこし協力隊として出会った人や場所の写真を、地域で展示したことがありました。来場者が写真に写っている人や場所に想いを馳せて笑顔になる姿を見て、写真を通じたコミュニケーションの力を実感したため、これからも写真を通じて商品の魅力や地域のおもしろさを伝えて、健康おせっかいにつなげていきたいと考えています。


誰でもできる!身近な誰かを元気に。

コミュニティナースは、職業や資格ではありません。
難しく感じるかもしれませんが、人と接する時の「あり方」なのです。自分からニーズを感じ取って一歩踏み出し、相手が喜んだり、相手の心身の健康を高めたりする行為を「コミュニティナース」と呼んでいます。だから病院ではなく、地域のいろいろな場所で行われます。略称は「コミナス」です!

さあ!今こそ!全力おせっかい!
あなたも、わたしもコミュニティナース!

全国各地のコミュニティナースたちや、応援したい気持ちがある人々が繋がり、学び合いながら、「まちを元気にする活動」をアップデートしていきたいと考えています。

全国のコミュニティナースとつながり、実戦の一歩を踏み出しませんか?
コミュニティナース研究所だけ!ぜひ、この機会にご参加ください。

<こんな方におすすめ>
・コミュニティナースの実践をしている方
・コミュニティナースを応援してくださっている方
・コミュニティナースになりたい方
・コミュニティナースと協働したい方

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