気軽に相談できる、食堂の女将さん! _福田(赤代)祥子さん

コミュニティナースが仕事になるの?
暮らしや地域のいろいろな場所で行われる、コミュニティナース。これを仕事、または仕事の一部にして活動することもできます。
実際にコミュニティナースとして働く方のお話を聞いてみました!

コミュニティナースという働き方 CASE 4

4人目は、福田(赤代)祥子さん。兵庫県尼崎市にある杭瀬中市場の「好吃(ハオチー)食堂」で、女将として活動中。看護師免許ももっています。

私の働き方
食堂でお客さんと関係を築きながら「健康おせっかい」。

シャッター街にあった空き店舗を改装し、市場の食材を使った台湾料理を、市場で働く人やお客さんに提供しています。皆さんとコミュニケーションをとりながら関係を築くとともに、朝ご飯には消化のいいものを提供したり、身体の悩みごとを聞いたりして、ちょっとした「健康おせっかい」を行っています。


自分の“得意“を生かす
いつも近くにいる自分だからできること。

お客さんから、病院で相談しにくいことや体調に合わせた食事などについて聞かれることがありますが、私は看護師であること以上に、日頃から顔を合わせている私だからこそ気付ける・できることを探すようにしています。例えば、市場の人が忙しくても温かい昼食を食べられるように、休憩時間を聞いてランチのデリバリーをしたりしています。



誰でもできる!身近な誰かを元気に。

コミュニティナースは、職業や資格ではありません。
難しく感じるかもしれませんが、人と接する時の「あり方」なのです。自分からニーズを感じ取って一歩踏み出し、相手が喜んだり、相手の心身の健康を高めたりする行為を「コミュニティナース」と呼んでいます。だから病院ではなく、地域のいろいろな場所で行われます。略称は「コミナス」です!

さあ!今こそ!全力おせっかい!
あなたも、わたしもコミュニティナース!

全国各地のコミュニティナースたちや、応援したい気持ちがある人々が繋がり、学び合いながら、「まちを元気にする活動」をアップデートしていきたいと考えています。

全国のコミュニティナースとつながり、実戦の一歩を踏み出しませんか?
コミュニティナース研究所だけ!ぜひ、この機会にご参加ください。

<こんな方におすすめ>
・コミュニティナースの実践をしている方
・コミュニティナースを応援してくださっている方
・コミュニティナースになりたい方
・コミュニティナースと協働したい方

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